2007年7月30日


撮影日:2007-04-15


7月23日(月)の早朝に、ブルー・ムーン(5歳10ヶ月・女の子)が眠りにつきました。
膿瘍が原因と思われます。

最初に気付いたのは6月中旬のことでした。
ムーンがペレットを全く食べていなかった為、獣医に行きました。
診察しても、その原因はなかなかわかりませんでした。血液検査を行おうとしたものの、ムーンは体格が小さいせいか血液が少量しか採れなかった為、精密検査は出来ませんでした。
おおまかな血液検査の結果、白血球が非常に多かった事と、触診により下腹部にしこりがあった為、このしこりが原因ではないかと言われました。このしこりは検査の結果、膿瘍だとわかりました。偶然か昨年子宮からの出血で緊急手術した場所でした。

既に体力が低下していた為すぐの手術は無理だと言われたので、投薬しながら膿瘍を小さくし、体力の回復を待って手術することにしました。二週間ほど投薬を続けましたが、残念なことに薬の効果は無く、右顎の下にも膿瘍が転移しそれ以後自力で食事することも難しくなりました。
日々通院して点滴を打ちながらの強制給餌となりましたが、その甲斐なく21日の夜から息が荒くなり、23日の早朝に旅立ちました。

らいぽんは、22日からずっと翌明け方までムーンのそばにいました。
朝5時頃どうしても眠くなり、そばでちょっとだけ横になったそうです。その直後、寝ていた私はムーンの夢を見ていつもより早い時間にふと目が覚めました。慌ててムーンの元に行くと、ムーンはまるで眠っているように旅立っていました。
その間わずか15分のことです。ムーンは、らいぽんに心配をかけたくなくて、らいぽんが眠るまで一緒にいてくれたのかもしれません。

最後にムーンを見送る前、アーチンは散歩の時間にいつも通りムーンに会いに来ました。
この2匹は仲良しで、いつもアーチンは後ろ足で立ち上がってムーンのケージを覘き、鼻を突き合わせてお互いに挨拶するのが日課でした。
この日が最後なので、ムーンがよく見えるようにと入り口に台を置くと、アーチンは台に登り上がってムーンへ挨拶するものの反応がないので、ムーンの耳の付け根をいつまでもペロペロと舐めて、まるで呼びかけているようでした。


ムーンは、2歳まで他の飼い主さんと暮らしていました。
その飼い主さんがやむを得ない事情でムーンを手放すことになり、その後我が家に迎えました。
初めてムーンに会った時、可愛らしい姿に一目惚れしました。でも、その時は何故か肩を落として泣いているように見えました。預かっている方に理由を聞いたところ、前の飼い主さんと別れたばかりだと聞き、それなら是非にと我が家に来て貰ったのが縁でした。

一緒に暮らしてみると、見た目よりずっと活発な子で前の飼い主さんが大切にしていたのがよく判かりました。一羽飼いだったムーンが多頭飼いの我が家で満足してくれたかは判りませんが、ムーンは幾つになってもまるで子ウサギのように華麗な垂直ジャンプを見せてくれる元気な子でした。
小柄で可愛らしい顔をしているので、遊びに来た知り合いのお子さんをメロメロにし、そのお宅もとうとうウサギ飼いにしてしまうほどでした。


約40日ほどの闘病生活でしたが、その間お会いした方々にお知らせすることがどうしても出来ず、申し訳ありませんでした。そして、ムーンのことを知り、協力して下さった方々、本当にありがとうございました。


2007年7月30日